【KMS】Windows8.1でKMSサーバを構築する手順
昔に書いた記事の通り、 Windows7マシンをホストとしてWindows7, 8, 8.1, Offce 2010, 2013 のライセンス管理(KMSライセンスサーバー)をしていたのだけど、Windows7がホストだと Windows10のボリュームライセンスを管理できないと判明してしまった。(T . T)
そこで、物は試しと ホストを7 から8.1 にアップデート(ボリュームライセンスのメディアで)したのだけど、物の見事にライセンスサーバとしての全ての設定が吹っ飛んでしまいました。(;_;)
ということで泣きながらサーバの立て直しをしました。MSサイトに描かれている手順がちと分かり辛くちょっと苦労したので、手順を記しておこうと久々にブログを書いてみました。立て直しなので、ドメインサーバへの登録やらDNSサーバへのレコード登録やらは不要だったので書いてません。そちらはMicrosoftのサイトをじっっくりと読んでいただきたいのである。
1. KMSサーバ(ホスト)を立てる
必要なもの:ホストとなるWindowsのKMSキー
手順:
(1) cscript slmgr.vbs /ipk KMSキー
(2) cscript slmgr.vbs /ato
(3) Windowsファイアウォールでキーマネージメントサービスを許可する
※せっかちさん用に世の中には KMS Client.exe と言う便利なツールがあるようだな
2. Office2010のKMSサーバにする
参考:Office 2010 のボリューム ライセンス認証を展開する
必要なもの:Office2010のKMS用プロダクトキー
手順:
(1) 以下のファイルをダウンロード
(2) ↑を実行した後に現れるダイアログにOffice2010のプロダクトキーを入力
※ cscript slmgr.vbs /dlv bfe7a195-4f8f-4f0b-a622-cf13c7d16864で確認せよ
3. Office 2013のKMSサーバにする
参考:準備し、Office 2013 KMS ホストを設定します。
必要なもの:Office2013用 プロダクトキー
手順:
(1) 以下のファイルをダウンロード
Download Microsoft Office 2013 ボリューム ライセンス パック from Official Microsoft Download Center
(2) cscript slmgr.vbs /ipk Office2013のプロダクトキー
(3) cscript slmgr.vbs /ato 2E28138A-847F-42BC-9752-61B03FFF33CD
※ cscript slmgr.vbs /dlv 2E28138A-847F-42BC-9752-61B03FFF33CD で確認すれば良し
以上だな