今更な情報 (^_^;)
Windows Server 2012 R2をKMSサーバーとして動作させる
※基本的に全て Windows Server 2012 R2でする作業
(1) MSからKMSキーを入手する(社内の管理部署からKMSキーをもらう)
Windows Server 2012 R2のKMSキーを登録すればクライアントOS(Windows 10など)も管理してくれる。
OfficeはバージョンごとにKMSキーが必要。
(2) Windows 10をクライアントとして認証してくれるパッチを入れる
以下のサイトから入手して実行。
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3058168
(3) クライアントPCのWindowsをKMSでライセンス管理をできるように設定する
コマンドライン(管理者モード)からSlmgr.vbsコマンドでKMSキーを登録する。
cd ¥windows¥system32
cscript slmgr.vbs /ipk プロダクトキー
cscript slmgr.vbs /ato
※プロダクトキーの部分が5×5形式のKMSキー。
(4) クライアントPCのOfficeをKMSでランセンス管理できるように設定する
該当するバージョンの『ボリュームライセンスパック』をダウンロードして実行。
Download Microsoft Office 2013 ボリューム ライセンス パック from Official Microsoft Download Center
起動した「ボリューム ライセンス認証ツール」(コントロールパネルの管理ツールの中に入っています)で 各OfficeのKMSキーを登録する。
(コンパネの中に入ってなければ以下の手順でインストールすること)
テスト ラボ ガイド:ボリューム ライセンス認証サービスのデモンストレーション
以上
【追記】
Windows Server 2012 R2 上で Windows 10をKMSクライアント認証するには以下の手順で取得したキーを用意してもらう必要があるらしい。ふつーのWindows 10用 KMSキーを /ipk で登録しようとしても「 0XC004F015 」というエラーが出てしまいますよっと。