へっぽこ技術ブログです

【Windows】【PC】0x80300024エラー

DVDからWindows10をクリーンインストールしようとしたが途中で「0x80300024」なエラーが出て作業ができなかった。

ググってみたらどうやら BIOSではなく UEFIなPC(マザーボード)にインストールするときは、UEFIの設定画面でインストール先のSSD(or HDD)を起動順位1番に設定する必要があると。

そういえばいま入ってるWindows7をインストールした時にも同じ苦労をした気が...

...と言うわけで覚書。

【Unity】【VR】Google VR (CardBoard) SDK for UnityでFirstPerson視点なアプリを作りたかったけどできなかった話

Google VR (CardBoard) SDK for UnityでFirstPerson視点なアプリを作る

(1) GoogleVRForUnity.unitypackage をダブルクリックしてプロジェクトにインポート

(2) 「Assets」メニュー→「Import Package」→「Characters」としてインポート

(3) Projectウインドウの Assets/Standard Assets/Characters/FirstPersonCaracter/Prefabs のRigidBodyFPSController をHierarchyウインドウにドラッグ&ドロップ

(4) HierarchyウインドウのRigidBodyFPSControllerの子にあるMainCamera上に、Projectウインドウの Assets/GoogleVR/Scriptsの下にある「GvrHead」と「StereoController」をドラッグ&ドロップ(MainCameraにスクリプトが2つ追加される)

 

※Player設定をAndroidにすると動かない。残念。

 

【Unity】Android SDKのせいで Unityのビルドができなかったのを直した(?)というお話

スマホVRアプリを作ろうとしたけどハマったので覚書。(多分すぐ役に立たなくなる記事だぞ)

 

Windows10なマシンでAndroidスマホを使ったVRアプリを作る環境を構築しようと以下のとおり作業をした。

(1) Java 8 SDK (win64) をインストール

(2) Android Studio 2.1 (with Android SDK) をインストール

(3) Unity 5.3.5 f1 をインストール

(4) Unityを起動してAndroid Supportを追加

(5) UnityのBuildSettingsの「Player Settings...」でBundle Identifierを記述

(6) Unityからの「Androud SDKのフォルダは何処?」の質問に答える(パスを設定する)

としてBuild And Runをしたけど、まあ... エラーが出て動かない。

エラーメッセージを読むと、Android SDK のaapt.exeコマンドの実行で不具合が起きてる模様。

 

Android SDKのバージョンを下げるとか色々方法は考えたのだけど、結局やったのは以下のとおり。

(1) Android SDKのフォルダをエクスプローラーで開く

(2) さらに build-toolsを開く。

(3) 23.0.3というフォルダと24.0.0というフォルダがあって、エラーメッセージでは24.0.0の下のaapt.exeの実行で不具合があったので『23.0.3のフォルダ下にあったaapt.exeを24.0.0の方に上書きコピー』する

 

これで無事にビルドできた。

これでいいのか?多分良くないと思うけどちゃんと動いてるからよしとする。

 

おかげさまで AndroidスマホVRのアプリを作ることができた。(Unity のプロジェクトにGoogle VR SDKのpackage (GoogleVRForUnity.package) を追加すればOK!)

 

めでたし、めでたし... !?

 

 

【覚書】Windows Server 2012 R2をKMSサーバーとして動作させる

今更な情報 (^_^;)

 

Windows Server 2012 R2をKMSサーバーとして動作させる

※基本的に全て Windows Server 2012 R2でする作業

(1) MSからKMSキーを入手する(社内の管理部署からKMSキーをもらう)

  Windows Server 2012 R2のKMSキーを登録すればクライアントOS(Windows 10など)も管理してくれる。

  OfficeはバージョンごとにKMSキーが必要。

(2) Windows 10をクライアントとして認証してくれるパッチを入れる

 以下のサイトから入手して実行。

  https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3058168

(3) クライアントPCのWindowsをKMSでライセンス管理をできるように設定する

 コマンドライン(管理者モード)からSlmgr.vbsコマンドでKMSキーを登録する。

 cd ¥windows¥system32

 cscript slmgr.vbs /ipk プロダクトキー

 cscript slmgr.vbs /ato

 ※プロダクトキーの部分が5×5形式のKMSキー。

(4) クライアントPCのOfficeをKMSでランセンス管理できるように設定する

 該当するバージョンの『ボリュームライセンスパック』をダウンロードして実行。

 Download Microsoft Office 2013 ボリューム ライセンス パック from Official Microsoft Download Center

 起動した「ボリューム ライセンス認証ツール」(コントロールパネルの管理ツールの中に入っています)で 各OfficeのKMSキーを登録する。

 (コンパネの中に入ってなければ以下の手順でインストールすること)

 テスト ラボ ガイド:ボリューム ライセンス認証サービスのデモンストレーション

 

以上

 

 【追記】

Windows Server 2012 R2 上で Windows 10をKMSクライアント認証するには以下の手順で取得したキーを用意してもらう必要があるらしい。ふつーのWindows 10用 KMSキーを /ipk で登録しようとしても「 0XC004F015 」というエラーが出てしまいますよっと。

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/3086418/error-0xc004f015-when-you-try-to-activate-windows-10-enterprise-on-a-w

 

【雑談】本の紹介っぽい何か

この雑談は

www.adventar.org

の12月18日文の記事(?)です。多分...

 

最近読み直している本をさらっと紹介します。

これです

 

Running Leanという本です。

邦題に「実践リーンスタートアップ」とあるように、リーン(贅肉をそぎ落としたような状態)でのスタートアップ(起業)について『概念的で眠くなる説明』ではなく『実際に著者が成したWebサービスや本の執筆をもとに具体的な例での説明』がされています。電車の中で読み進めるのにもおすすめです。(概念的な話は電車の揺れで眠くなりますものね^^)

 

起業のためだけではなく、学生さんたちがアプリ制作・自由課題制作・卒業研究・プログラミングコンテストなどの「制作物の評価を得る所」に出す作品を作る上でもとても役立つ内容が書かれています。先生という立場の人たちだけが評価する所なら「アイデアだけ」の欠陥だらけの作品でもまあ良いのですが、外部企業審査員や学校理事(学校という企業の経営者ですね)などが評価をする場合は「商売として成り立つ」作品でないと高い評価はされません(と思います)。

 

最初の方から一部引用すると、

「Running Leanとは、リソースを使い切る前にプランAからうまくいくプランへと反復的に移行する体系的なプロセスです」

「顧客は課題のことを気にかけているのであり、あなたのソリューションには関心がありません」

「スタートアップの最も大きなリスクとは、誰も欲しくないものを作ることです」

「アイデアは安くても、それに取り組むコストは高いのです」

  アッシュ・マウリャ著「Running Lean」(オライリー・ジャパン

とあるように、アイデア倒れではなく、顧客(評価する人)に真に要望されるアプリ/サービスを構築するプロセスが実践的に示されています。

 

実際のプロセスについて本を読んで確かめてください。

おしまい。

 

p.s.

これのアマゾンでのコメント欄が面白いです。元ラーメン店主さんの話とか ^^

 

【雑談】いろんなデバイス使ってみたいよね

この雑談は

www.adventar.org

の12月9日分の記事っぽい何かです。

#本当はここに載せようと思ってたユルい記事をプロ生ちゃんAdventCalendarの空きの日を埋めるために使ってしまったから急遽書いた

 

Kinect系の様々なセンサーが搭載された入力装置や Oculus系のVR HMDなどの今まさに「旬なデバイスに取り組む」ってのは本当にワクワクする体験ではありますが、特定用途にしか使われていない「昔からあるデバイスに着目して新しい用途を考える」ってのも非常に面白い体験になると僕は思ってます。

 

例えば株式会社アイオイ・システムさんの Smart Tagデバイス

www.hello-aioi.com

Smart Card / Tag関連ダウンロード | アイオイシステム

現在は物流分野で部品/商品の入ってる箱の電子タグとしてしか使われていないようなのですが、これって他の分野で面白いことに使えそうな気がするんですよね。

 

枯れた技術なら先達の知識も豊富にありますので、更に先を行くような新しいことを考えてみるのはいかがでしょうか?

 

サクッと短く、おしまい

【雑談】プロ生ちゃんのドット絵を大きくしてイラストにできるか試してみた

この雑談は

qiita.com

の12月7日分の記事(?)です。

急遽用意したものですので色々ご容赦くださいませ。
(アイテタノデウメテミタヨッテコト)

 

ゲーム用に用意されているプロ生ちゃんのドット絵(32x32とか64x64とかの小さいやつ)が可愛かったので、ちょっと前に話題になった waifu2x を利用して大きなイラストにできないかな?と試してみました。

waifu2x

 

検証用の画像として以下のドット絵を使いました。

f:id:Hiesuke:20151203100120p:plain

01-1.png(32x64)

 

拡大に使用したアプリはMacOSのPaintBrush(フリーソフト)です。

paintbrush.softonic.jp

f:id:Hiesuke:20151203100612p:plain

 

 単純に8倍にしてみました。

f:id:Hiesuke:20151203100926p:plain

01-1_normal_x8.png(256x512)

 

味はあるけどカットイン時の画像などのイラストとしては使えないですねえ。

 

 

対して waife2x で2倍にしてみると、

f:id:Hiesuke:20151203103548p:plain

01-1_wife2x_x2.png(64x128)

可愛い!

 

さらにwaifu2x で倍にすると、

f:id:Hiesuke:20151203103748p:plain

01-1_waifu2x_x4.png(128x256)

ちょっとギザギザが目立ちますねえ。でも可愛い!

 

さらに倍で合計8倍にすると、

f:id:Hiesuke:20151203103927p:plain

01-1_waifu2x_x8.png(256x512)

色は滑らかですがカックンカックンですね。特に輪郭線が。

 

というわけで元画像が小さすぎるとちょっときついですけど、アンチエイリアスかけて輪郭線を滑らかにすればイケのかな?

PhotoShopも知識も技術も持ってないので試さない(試せない)ですが。

f:id:Hiesuke:20151203105035p:plain

 

 

話は逸れますが...

AndroidアプリをGoogle Playで公開する時、デベロッパーコンソールという開発者専用のWebサイトでアプリのアイコンやスクリーンショットなどを登録しなければいけません。当初は小さなアイコンや画像で良かったんですが、端末の画面が大きくなっていることやPC用のサイトにプロモーション画像を登録することが必須となってきて、Googleさんから大きな画像素材を登録せよ!と要求されてきています。その時に小さなアイコンから大きなアイコンを作るなどで waifu2xをとても便利に利用させていただいております。

f:id:Hiesuke:20151203105454p:plain  これしか無い状態でwaifu2xにかけて

f:id:Hiesuke:20151203105549p:plainこんな風に綺麗に拡大できます。

Google Developer Console(通称デベコン)に登録したら、以下のようなWbページなどで使われていました。

書籍管理帳 EiBookshelf - Google Play の Android アプリ

 

オチなし宣伝ありでおしまい ^^;