へっぽこ技術ブログです

【VR】株式会社ハシラス様のライドデバイス「キックウェイ」を使ったアプリを作(りたか)った

なんか今日、めっちゃ寒いんですけど・・・

 

皆様、いかがお過ごしですが? 自分は本日もオンライン授業を実施中です。つい先ほどまで UnityでUI作ろう!って授業で、Screen Space-Overlayで画面に張り付いているUIとWorld Spaceで空間に浮いているUIの作成などをお話ししておりました。・・・なんていう近況報告は良いとして・・・。

 

この記事は

qiita.com

の12月3日の記事です・・・って、今年はAdventarさんじゃなくてQiitaさんのAdvent Calendarなのか。いきなりハードルが高くなったような気がしたけど・・・まあいいや、気にせず書きましょう。

 

みなさん、VR開発の黎明期から起業され活躍されている株式会社ハシラス様をご存じでしょうか。

hashilus.co.jp

 

古くは乗馬型フィットネス機器(ジョーバとかロデオボーイとか)を活用した乗馬レーシングから始まり、今までに様々なアミューズメント設備とコンテンツを展開されている会社様です。【詳しくはこちらをご覧ください】

そうそう古くはハシラス社長とGOROmanさんが組んでの「オキュ旅」なんてのもありました。その時には自分も出資(カンパ)させていただきました、500円だけですが。

ascii.jp

 

そのハシラス様のご協力をいただきまして、ただいま私の所属する学校にVR用ライドデバイス「キックウェイ」が期間限定ながら導入されています。

ライドデバイスという名の通り、人が乗ってアミューズメント体験をする装置です。公式サイトに「パーソナルモビリティ型モーションシミュレーター」と書かれている通り、VRで見ている風景に合わせて台座がモーションして(動いて)くれるので、VR体験の質を飛躍的に向上させることができます。

hashilus.co.jp

 

こちらが設置いただいたキックウェイです。

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全体の風景

右側の銀色の箱とその上に載ってる扇風機、箱の手前の台座、台座から上に伸びている手すりで貸し出しいただいた「キックウェイ」になります。左にあるPC(床の上で青く光っているやつ)やモニターなどは当方で用意したものです。

 

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モニターの表示

VRですので、ヘッドマウントディスプレイに画像が表示されていますが、こちらのコンテンツではモニターに同じ画像が表示されているのでサポートする人や見学する人が利用者が見ている画面を一緒に見ることができます。

 

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キックウェイ本体

キックウェイ本体です。銀色の箱に収められているモーターで手前の銀色の台座を動かしています。PCの電源を入れると、うにょうにょと動いて初期設定を行ってくれます。

手すりの棒は動きません。ハシラス様を訪問した際に「なんでキックウェイと言うのですか?」と社長にお尋ねしたら、「開発初期段階でキックコースターを分解して入手したハンドルを手すりとして利用したから」とおっしゃってました。

 

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台座

台座です。100キログラムまではOKと言われましたので気になる方はダイエットしてお臨みください。

 

以上、ここまでは引用しつつの単なるご紹介ですが、次回は開発の状況を記事として書きますね。ハシラスさんからは特に秘密としてる内容はない旨の話は伺ってますが、一応 社外への開発環境提供のファーストケースらしいので・・・

 

というわけで、今回は「・・・作りたかった(これから作る予定)」編でした。

 

YMIC OG/OBの方、もちろん現役の方も含めてキックウェイを体験してみたい方は、お早めに @Hiekichi までご連絡ください。体験会を開いちゃうよ。

 

p.s.

キックウェイの制御用PCにはHTC Vive proが接続されていて、お貸しいただいているアプリもVive用なのですが、私はOculus派(というのがあるかは知らないけど?)なので Oculus Quest 2用アプリで開発する予定です。

 

当Advent Calendarの明日の記事は、XXXさんによる「XXX」です。わーい、とってもXXXで楽しみですね~。